イチゴ狩りに行くなら外側を攻めろ!!
イチゴ狩りに行ってきました。
カンサム
戦闘力10(一人前を完食できるレベルを戦闘力10とする。)
無理する気ははなから無い。
おさる
戦闘力15
貧乏性なのか食べ放題やビュッフェなどに行くと、「元を取らねば!!」という強迫観念にとらわれる。
イチゴ狩りは1人1500円なので、元を取るには1パック15個入り400円として、60個ぐらい食べる必要がある。
おばあちゃん
戦闘力3
一緒にごはんに行くといつも「これ食べて」と人の皿に自分の分をどんどん入れてくる少食乙女。
制限時間は30分。持ち帰りはできない。
ビニールハウスの中でハサミとヘタを入れる袋を渡され、いざ!
三人三様バラバラに狩り出す。
五分後、早くも満腹になった。
みんなはどうしてるのかなー、と思って探すと・・
おさる・・・
それがイチゴ狩りに来てるやつの顔かい・・!
黙々とイチゴを狩り続けている。
その表情から明らかにもうお腹いっぱいなのが分かった。
イチゴ狩りを楽しむというより、もはや意地で食べ続けている。
「そんな無理しなくても・・」
私は心の中で思ったが、その必死な姿を見ると何も言えなかった。
わたしもおさるも満腹MAX。
そこにおばあちゃん合流。
そんなバカな・・!?
おばあちゃんは戦闘力3のはず・・っ
攻防の末、押しに負け食べるおさる。
う・・
あまりの美味しさに驚き、おばあちゃんに話を聞くと外側のイチゴを狩ってきたらしい。
外側はスペースが狭いので狩ってこなかったが、食べてみると他のイチゴと段違いに美味しい。
戦闘力がはねあがる二匹。
おばあちゃんがイチゴをいっぱい食べれた謎が解けた。
もう食べられないと思っていたのに、これだったら食べれちゃう。
とはいえ満腹なのに変わりはなくイチゴ狩り開始から15分で帰ることにした。
ほぼ外側のイチゴ以外でお腹を満たしたことが悔やまれる。
結論:イチゴ狩りは外側を攻めるのがおすすめ!
あと、元は取れなかった。