インドカレーが好きすぎて怖い~その後~
ある日の帰り道。
禁カレー生活4日目、とうとう妹が言った。
今週2回目のカレー、つまり食費からでなくお小遣いからの出費。
抑止力になるかと思われた決め事も、飢えた2匹の前では無力だった。
しかもこの2人、「節分とバレンタインデーのお祝いってことで」という謎のこじつけにより良心の呵責なく食費から出すことに成功していた。
2人は馴染みのインドカレー屋に向かった。
しかし、ここで思わぬ事態が発生した。
駐車場がいっぱいで駐車できなかったのだ。
これは「やめておけ。」という神からの啓示かもしれない・・カンサムがそう思って諦めかけた瞬間、妹が言った。
すでにカレーの口になっている妹の決意は固かった。
こうして2人は、もうひとつの馴染みのインドカレー屋で美味しくいただいたのであった。
満腹後やっと帰ってきた理性。
絶対!