2週間でとれる車の免許合宿にいった話②
3日目でホームシックになりました。
教習所は周りに工場しかない辺鄙な場所にあった。
私の取ったAT限定は若い女の子が多くて、MTは男の子多め。
あとは大型の免許を取りに来てる男性などがいた。
周りとの年齢差
初日、地元高校生(卒業直前?)の女の子Tちゃんと仲良くなった。
たぶん、話し方からして私(当時27)のことを同い年だと思ってるっぽい。
めんどくさいから黙ってようかとも思ったのだが、話の流れで言うことになった。
急に敬語!
おもしろくてちょっと笑ってしまった。
迷ったようだが、その後Tちゃんは何も聞かなかったかのようにまたタメ口に戻った。
Tちゃんは家から通っていたので、別れて寮に向かった。
寮に向かうまで合宿参加者はバスで送ってもらえるのだが、バスのスピードにびっくり。
教習所のバスだからきっちり法定速度とか守るもんだと思っていた。
運転手の人は毎日同じ道で、何回も往復するので飽きているのかもしれない。
3日目でホームシック
相部屋にしたのだが、参加者が少なかったのか誰もいない。
2日経っても3日経っても部屋にひとり。結局2週間ずっと1人だった。
ラッキー!
朝起きてバスに揺られ教習所まで行き、教官に「ブレーキ踏みすぎ」と叱られ、空いてる時間はひたすら自習。
夜寮に帰ってきて、できあいのものをスーパーで買って食べ、疲れ果てて寝るというサイクルの3日目で泣いた。
シバちゃんに会いたい・・!
あのポップコーンみたいな香ばしい匂いをめいっぱい嗅ぎたいよ!
うわーーん!!
携帯に入っているシバちゃんの写真で疲れた心を癒すのであった。
3日目がホームシックのピークでそれ以降は慣れて全然寂しいとかなくなった。人間慣れるもんだね!
試験
寮でわいわいピザ取ったり二週間の間に付き合ったりしてる人たちを横目に
ひとりひたすら勉強していたので、学科テストで100点が取れた。やったね!
起きてる間ほぼ勉強しかしてないもんね!
本試験は、2週間で詰め込んだ知識が消えていく前に受けなければ!と、
合宿がおわった次の日受けに行って無事一発で合格できた。やったね!
持っていけば良かったもの
愛用のこだわり土鍋。
これでいつもご飯炊いてる。
持ってって温かいお鍋でも作れば、少しはひとりの味気無さが和らいだと思う。
帰ってきて、忘れないうちにと助手席に妹に乗ってもらい、毎日ちょっとずつ運転した。
二週間でとったあと、運転するのめっちゃ怖かった。
おわり